書道 硯 雨畑硯４ 雨畑真石

みにすた＠感動硯作家です。 書画をかくのがもっと楽しくなる、墨をする時間が楽しくなる硯を作っています。 みにすた流の硯チューニング（墨池墨堂を作り替えて硯の性能を上げる事）した雨畑真石硯です。 硯裏に「雨畑真石」と彫られています。 大屋硯舗の巻紙が添付されています。 大屋硯舗さんは山梨県早川町雨畑の住所。雨畑の本家本元で、採石場所に最も近い村落です。しかも電話番号が交換手がいた時代の硯島４番。紙を頼るなら1960～1970年代の硯？です。 昔の石ですが、よい雨畑真石です。 昔の石がよいという訳ではなく、石を硯としてみる際には、硬度、緻密性、均質性、他の複数のパラメータのバランスが大事なんですが、そのバランスのよい石です。 硯形状は自然型硯です。 自然型というのは自然の石の形を使って作られた硯です。似た表現で天然型というのがありますが、それは造形で自然の石と同じ雰囲気に作られた硯です。 本来は区別される硯形状なのですが、知らない方がほとんどでネットでもお店でも誤用も多いです。 「ザ・岩石」という感じの威風堂々とした硯です。 墨池が深いので、墨量たっぷり使えます。 仮名（～全紙）、漢字（～半切）、水墨画によいです。 和硯らしく気持ちよく滑らかに墨がおります。 松煙墨、油煙墨ともによく、抜群によい墨色を出します。 墨がよく磨れて速く濃くなり発墨します。濃墨から淡墨までグラデーションが出て、伸びもよいので息の長い抜群によい線が書けます。 特に松煙（青墨）の淡墨、滲み、掠れを使った書画によいと思います。 市販の硯では見た事もない美しい墨色がでます。 サイズ：15.3×13.1×3.2cm 重量：462g ＊墨と同梱であれば墨を300円／本お値引きしてます。 ＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。 #みにすた硯（感動硯） ↑硯の一覧をはこちらをクリックください。 販売中のみ表示にチェックをつけると、より見やすいです。 硯チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい書画が書ける様にする整備の事です。書画が上手くなった気がするとよく言われます。墨消費が２／３～１／２程度になると思います。 書　書道具 硯　スズリ　すずり 仮名　漢字　写経　 日本画　水墨画　墨絵　絵手紙 筆、墨、硯、紙