今年の4月頃に動作確認済み新品を7.5万円ほどで購入し、諸事情により買い換えたため出品します。
私が行った様々な検証によると、恐らく他AIBメーカーの7800XTにおいても共通の仕様かと思われますが、このモデルは電力のスパイク負荷が激しく、生半可な電源ユニットでは過電力スパイクを起因とする電源ユニットの過電流保護により強制的にシャットダウンしてしまいます。
当方ではATX2.4規格850W→ATX3.1 750Wの環境で検証しましたが、
後者では過電流保護によるシャットダウンはほとんどなくなったものの、3Dモデリングソフトでのレンダリングなどの高負荷時には変わらず強制的にシャットダウンされてしまうことから、私の検証で用いた性能より上の電源をお持ちの方にお勧めします。
一応、750Wでもドライバソフトウェア「Adrenalin Edition」を用いて
・動作クロック2300〜2400MHz
・電圧 〜1050mV
・電力制限 -10
の調整をすることで高負荷時での安定動作を確認しております。
どうやらRX7800XTはデフォルトの設定値が攻め気味なようで、これら制限を行ったとしても性能低下は数%にとどまり、むしろワットパフォーマンスは向上するようです。
性能としては4070より少し上程度→制限後ほぼ同等
とみるのがよろしいかと思われます。
もちろん、私の検証環境より良い電源をお持ちの方はフルパフォーマンスを発揮できるかと思われます。
VRAMは4070よりも4GB多いですし、悪くないGPUではあるため、少々癖があり、扱いづらいですが、使いこせれば今後数年は問題ない性能をしていると思います。
動作そのものは確認済みですが、一連の事情によりお譲りした先での動作を確約することはできません。
上記に理解のある方に引き取っていただければ幸いです。
カテゴリー:
スマホ・タブレット・パソコン##PCパーツ##グラフィックボード・グラボ・ビデオカード